2018年09月18日

大アユ、そして那珂川の流れと

北日本は不調年と断言できるほどの今シーズン。
そんな中、幸いにも自分の釣りは毎回形になってはいますが、特別に大釣りしたわけではなく、まして大アユと言えるようなサイズを釣っているわけでもありません。
このままでは、悪かったという記憶しか残らないシーズンになってしまいます。

なんとか記憶に残る釣りをしたい。

そんな思いから、人伝に聞いた小河川に向かったのです。


9月15日

オトリ屋の場所と釣り場の情報を事前に得ていたことから、ほとんど迷うことなく釣りを開始することができました。

ところが、アユの気配に乏しいことから迷いに迷い、放浪の旅が始まります。

30分後、何やら野アユの気配。
対岸瀬脇を丁寧に攻めたところ、待望の1匹目。
しかし、噂には程遠い22p。

1時間後、一瀬を釣り下り切り瀬尻の開き。
ここで2回目の感触が伝わってきましたが、顔掛かりで抜く直前にハリ外れ・・・。
このアユも大した大きさではありません。

10時半、失意の中で入川点に戻りました。

今度はカミに目を向けます。

車の目の前、瀬肩のヘチでようやく2匹目。
23p程のアユをゲットし、オトリが繋がりホっとします。

そのすぐカミでも目印がフっ飛びましたが、ハリ掛かりに至らずケラレのみ。

目ぼしいポイントは、かなりカミに見えるのですが、川の中を相当な距離を遡らなければなりません。
このままではジリ貧で終わるのが確実ですから、意を決して流れに逆らうこと15分。

周囲で一番であろう瀬の波立ちにオトリを突っ込みます。

DSCN1010.JPG

オトリが白泡の中に入った瞬間、いきなりガゴーンと竿を持つ手に衝撃が伝わりました!!
竿を立てたところ、オトリが水面に出てきたことから、このまま抜こうと力を込めます。

が、なんと掛かりアユが対岸に走るではありませんか。
尋常ではない力強さに、噂がついに現実のものになったことを実感。

この1本は確実に取りたい。
その思いで竿2本ほど下りました。

とはいえ、場所が狭すぎるために寄せて取る場所がありません。
しばしのやり取りの後、掛かりアユが大人しくなったことから、思い切って抜きました。

DSCN1011.JPG
(この画像は、当然釣り終了後の撮影です)

既に黒くなっている雄アユではありますが、パっと見27〜28pあるのが確実であることから、オトリに使わず曳舟にしまいます。

その後、ほぼ同じ流れの筋で2本目、3本目と続きました。

一般的には明らかに強烈な引きと力強さのアユばかり掛かりますが、最初の大アユほどではなく、
また、これまでの経験が功を奏し、ほとんど返し抜きでの取り込み。
バラシもほとんどなく、ノリにのっている心境です(笑)

何気なしにオトリをシモに送りました。

すると、オトリがまだ沈むか否かというところで、一気にシモに持っていかれます!

えっ?とも、あっ!とも思う間もなく、竿が伸されかかりました。
当然、竿を持つカミの手に力を込めて体制を整えようとしたのです。

が、0.2号のメタルラインが真ん中から切れてしまいました。
おそらくは根擦れ。
引きの強さは、最初の大アユよりも遥かに上。
正直言って、何もできずに切られてしまいました。

その後、仕掛けをさらに太くし、周囲一帯をくまなく探りましたが異常ナシ。

釣り開始直後は早上がりのつもりでしたが、アユに一方的にしてやられた事実が気持ちを震え立たせます。
雨の中、遅い昼食の後、さらに釣りを続行。

しかし、以降、アタリはなし。

DSCN1015.JPG

舟残り9匹で久しぶりの大アユ狙いが終了。

DSCN1017.JPG

やはり、これだけの型のアユになると、数は関係ありません。
久しぶりに1本の価値、そしてバラシの悔しさを存分に味わった一日となりました。


竿:硬派荒瀬抜90
水中糸:Mステージ0.2号+付糸1.5号
ハリ:無双10号3本チラシ(ハリス2.5号)


9月16日

大アユチャレンジは一日で終了。
前夜のうちに那珂川に移動してきました。

今度は太い流れへのチャレンジです。

DSCN1021.JPG

もっとも、前週より水位は5pほど低いですから、ある程度流れを攻略することも可能と予想できます。

釣りそのものは前週と基本的に変わりません。

しかし、おそらくは水温やアカの付き具合が異なるのでしょう。
キツイ流れの中で、野アユがオトリを激しく追ってきます。

とはいえ、そこは那珂川。
オトリを沈めれば、というわけにはいかず、流れに抗しながら丁寧にオトリを引かなければ野アユが反応してくれません。

太い流れの中を縦横無尽に行ったり来たりしているのは、私を含めわずか3人。
そんな中でテクニックを駆使してアユを掛け、流れに抗して掛かりアユを抜くわけですから、気分爽快。

アユの型は最大22pほどと、前日とは雲泥の差ですが、そんなもんと割り切ります。

けっきょく、8時半から17時過ぎまで、股上から胸まで川に浸かったまま過ごしていました。

DSCN1023.JPG

釣果は25匹と、特別大釣りしたわけではありませんが、晴れやかな気持ちで日没終了を迎えたのです。


竿:メガトルク急瀬抜95V
水中糸:Mステージ0.15号+付糸0.6号
ハリ:無双9号2本ヤナギ


9月17日

さすがに3日目にもなると、疲労困憊。
合流した3チラさんhttps://blogs.yahoo.co.jp/san_chira
に呆れられながらも、9時過ぎになって釣りを開始します。

DSCN1032.JPG

正直言って、午前中はオトリ繋ぎがやっと。
今思うと、二桁取ったか怪しいカンジ。

さらに合流したドン玉親分と3人で「神通行きたい!」と言いながら長い昼食(笑)

14時半を回りました。

重い腰を上げ、どうせなら入ったことのないカミの瀬に行ってみよう。
そんな思いで川の中を遡ります。

いざ着いてみると、高水ゆえ素晴らしい流れになっています。

流れに抗してド真ん中に立ち込み、オトリを出したところ、ものの10秒で午後の部1匹目!
2匹目、3匹目と良型が続きました。

こりゃこのままじゃアブナイ!
そう判断し、付糸を0.6号から0.8号に変更します。

以降、入れ掛かりとはいかないものの、平らで押しの強い如何にも那珂川らしい流れの中で野アユの引きを堪能。

瀬の一番強い流れを一通り釣り切り、そのままシモに下ります。
瀬の開きの深みに差しかかりました。

すると、そこは完全な竿抜け!

腰以上まで浸かったまま、竿を立て気味にしたオモリ泳がせを試みると、穂先が一気にひったくられます。
返し抜きの後、オトリを目いっぱいシモに送り出したところ、間髪入れずに竿が満月!

そんな至福の時が30分ほど続きました。

あっという間に17時を回り、この日の釣りが終了。

DSCN1030.JPG

終わってみれば、前日と同数の25匹。
しかし、満足感は前日よりも遥かに上。
午前中のことはすっかり忘れ、気分上々で家路についたのでした(笑)


竿:メガトルク急瀬抜95V
水中糸:Mステージ0.15号+付糸0.8号
ハリ:D-MAXチラシ8.5号3本チラシ
posted by KIKU at 22:20| Comment(0) | アユ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。