2016年09月09日

神通川で完全燃焼!

近年恒例の神通川遠征。
当初、今シーズンもお盆休みに遠征計画を立てていたが、
お盆休みが仕事に代わり、遠征予定はあえなく休止。

そして今回、ようやく仕事に目途がつき、川の状況を考慮した日程でお盆休みの代休を取得(笑)
ようやく、富山に向かうことができた。


9月2日

今回、不安材料が一つ。
お盆過ぎの増水により泥が流れてしまい、濁りとアカがどれだけ残っているのか分からなかった。

しかし、それも川を目にして一安心。
この程度の濁りであれば、全く問題ない。
しかも、増水後の引き水の絶好のタイミング!

新保大橋の下流で先行していたドン玉さんと007氏の二人と合流し、早速釣り開始。

この条件下で狙うのは、荒瀬以外考えられない!

DSCN0246.JPG

結果、当初の不安をよそに、順調にアユが掛かる。
しかもデカい!

午前の部、16匹をゲットしたが、竿が硬派では無理が効かない。
瀬の核心部を避けるしかなかった・・・。

午後は竿を撃龍竿に持ち替え、どんな場所でどんなアユであろうと一歩も動かず返し抜く。

DSCN0261.JPG

こうなると、仕掛けも最強クラスを選択することになる。
水中糸はメタル0.3号に付糸1.5号。
ハリは10号でも身切れが起きることから、最終的に12号に落ち着くことに。

27pクラスが掛かっても、一歩も動くことができない流れへの経ち込み。
アベレージ25p超、160〜180gサイズを全て返し抜くしかない世界。
仮に竿を伸されても、への字状態から体力全開でぶっこ抜く!

こんなノリノリのひと時を過ごしていたが、落とし穴が待っていた。

オトリ交換の後、曳舟を手放したところ、そのままシモに流れてゆく。
荒瀬ゆえに追いかけることもできない。

しばし唖然としていたが、シモの大トロで舟が対岸に向かっていく。
その先にドン玉親分が立っていた!
彼も私の曳舟に気がついたが、ギリギリ竿も手も届かない距離。
その後、さらにシモの釣り人が舟を回収し、ドン玉さんが受け取ってくれた。

感謝感謝!!
これがなかったら、残り全日程最悪の気分だったはず。

釣りに復帰し、午後の部は計18匹ゲット。

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一日合計34匹、数も型も十分満足な一日。


9月3日

この日も新保大橋へ。
前日よりも若干水が引き、ついに瀬の全面に竿出しが可能になる。
さらにkaneyonも合流し、一層賑やかな顔ぶれがそろった。

が、この日も落とし穴。

2匹目で良型を返した瞬間、撃龍竿の穂先がポッキン・・・。

穂先を交換し、戻ってみれば、007氏が良型を連発。

DSCN0243.JPG

いいなぁ、と指を咥えて見ていると、他人の仕掛けが引っ掛かったとのこと。

あれっと思い、近づいてみれば、なんと私が折った穂先がついている。
しかも、根掛かりせずに掛かりアユが付いている。

慎重に手繰り寄せ、オトリとともに27pクラスの立派なアユをゲット。
さらに、穂先はダメだが仕掛けは完全に無事な状態で回収に成功。

もはやラッキー以外のないものでもない。
こうなれば、やれるだけやるしかないノリノリの心境(笑)

最高の状況で気分は絶好調。
まさにコワイものなし。

DSCN0250.JPG

竿を納めたのは夕暮れ直前であった。

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一日が終わってみれば、今釣行最高の46匹。
放心状態であった。

ところでこの日、気がついたことが一点。
石裏ややシモで竿を立て気味にオトリを止めておくことが効果的であることが分かった。
完全なベタ竿ではなく、目印を少し下げ、水深に関係なく瀬の石裏一つ一つを探るイメージ。
これが膝下の場所でも同様で、数を伸ばすことができた要因、さらに翌日以降のオトリ捕りのヒントにもなった。


9月4日

3日目は新保大橋のシモのシモの瀬付近。
見慣れた光景だけにもうイイヤ的な心境ではあったが、仲間のことも考えるとこれでもいいかといったところ。

DSCN0255.JPG

お昼近くまでは、なんとなく妥協しながらの釣りであった。

DSCN0257.JPG

しかも、竿がまんべんなく入っているためか、アユがスレ気味。

この3日間有効だったチラシバリはケラレの連発。
今釣行で唯一3本イカリを使い通した一日となった。

そして午後、ついに地合いがやってきた。

瀬尻のド真ん中に立ち、急瀬の落ち込みを攻めていると、良型が入れ掛かりに。
イカリバリなので、返し抜きではなくキャッチング。

神通川のアユの引きは強烈で、スピードとトルクがある。
一歩も動くことなく何度もアユを抜くうちに、体が悲鳴を上げ始める。
しまいには、利き腕である右腕に力が入らなくなり、何度も抜きに失敗。

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最大25p強程度のサイズであったが、34匹のアユを相手することで、心身ともに疲労感満載で竿を納めたのであった。


9月5日

釣行4日目。
この日以降は一人での釣りとなる。

気になっていた成子大橋カミのカミで釣り開始。

まずは掴んでいるパターンにより、白泡の瀬の石裏を探り歩いてオトリ捕り。
これが予想外に良く掛かり、二桁稼いで本命場所へ移動となった。

さらにカミに移動し、広大な瀬のド真ん中まで立ち込んで、左岸側の流心を狙う。

そこでの1匹目が良く引いた。
しかし、自分が動くわけにはいかない。
竿と仕掛けを信じ、渾身の力でアユを抜く。
今釣行最大クラスをゲット。

その後はポツポツ。
型は良いが、思ったよりも数が伸びず、21匹で昼食休憩とした。

休憩後、いよいよ付近で最強の激流に目が向く。

久しぶりにお会いできた激流隊http://www.rs-web.jp/~gekiryuutai/の上野総帥の視線を受けながら、瀬肩で25pクラスを連発。

DSCN0262.JPG

そしてオモリ8号の核心部を攻めるも、反応に乏しい。
アタリがなければ集中力を欠くこととなり、根掛かりを連発。

けっきょく、午後は大した数を追加できぬまま、スコールにより強制終了となってしまった・・・。

DSCN0264.JPG

とはいえ、ゲットしたのは33匹。
しかも、27.8pを手にすることができ、それなりに満足。


9月6日

神通川の瀬に立ち込み続けること4日間。
あの流れで踏ん張り続け、大アユを抜き続けた結果、体中が悲鳴を上げている。

しかし、とうとう最終日。
悔いを残したくないゆえ、朝イチにユンケルを飲んで気合を入れる。

この日の選択場所も成子大橋カミ。

ただし、狙いは前日竿を出していない橋のカミの瀬。

強風が吹き荒れる中、いつものパターンで瀬の中を探り歩いてオトリを確保。

今度は、気になっていた橋のシモのテトラ周りへ大移動。

これが良くなかったのかと思う。
目指すポイントへ着いた時点でフラフラに。

川を歩くと踏ん張りが効かずにまさにヨロヨロ。

それでも、転んだりなんだりしながらも、数匹のアユをブチ抜いた。
カミに居た釣り人は、あの流れで全く動かずアユを抜いたことに度肝を抜かれていたらしい。

そんなこんなでついにやってしまった。

急瀬の瀬肩で良型を掛け、体重を利用して踏ん張り、アユを抜く。
抜けたアユをカミに返そうと、竿を持つ手に力を込めた瞬間、激流竿が真っ二つ。

元上とその上の繋ぎ目から綺麗に折れてしまった。

気がつけば、タモ枠が折れている。
帽子も流してしまった。

もはや限界。
色々な意味でこれ以上の釣りは無理と考え、車に戻ることに。

戻りながら考える。

これで終わってよいのか?
このままでは悔いを残すのではないか?

再び釣欲が沸き上がる。

車に戻った私は、別の竿を取り出し、再度瀬に向かうのであった。

小一時間で10匹ほど追加し、13時20分に竿を畳む。

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最終日は、20匹の釣果。

とにかく、やり切った!
最後には、ただその一言に尽きる心境であった。

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往復1,000q以上の道程を苦にさせない魅力を持つ神通川。
ホント瀬釣り好きにはたまらない川である。


竿:撃龍竿U925(○)、硬派荒瀬抜90SJ
水中糸:Mステージ0.3号+付糸1.5号
ハリ:荒瀬12号3本チラシ
posted by KIKU at 21:35| Comment(4) | TrackBack(0) | アユ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
楽しんでいたんですねー
ちょうどいいタイミングでしたね。
私は今年、九頭竜と天竜に重点的に浸かっていたので、神通は疎かにしてました。
Posted by カジカの人 at 2016年09月19日 23:18
カジカの人さま、ご無沙汰です。

確かに今回の釣行タイミングはベストでした。
おかげで、心身ともボロボロになって帰りましたが・・・。

ところで九頭龍の噂は私も耳にしていました。
神通より一回りデカかったようですね。

このコメントを書いている時点でシーズンが終了したっポイのが残念です。
Posted by KIKU at 2016年09月20日 21:56
はい。
4匹1kgの釣りを楽しんでました。
まだいけます。シーズン諦めてないです。
ただ、
横の川が氾濫危険水位を余裕で越えました。
ヤバかったですが、なんとか持ちました。
釣りを考える余裕も出来ましたね。
Posted by カジカの人 at 2016年09月20日 23:02
カジカの人さん、どうもです。

お互い、残るシーズン、全力投球でイキましょう!!!
Posted by KIKU at 2016年09月22日 21:56
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