新年を迎えるにあたり、やはりその年の釣りを総括しなければなりません。
ということで、例年どおりに1年前から振り返ってみます。
オフショアジギング 14日間
オフショアジギングと一つにまとめてしまいましたが、釣りモノは色々。
それぞれを区分しないと振り返るのもままなりません。
まずはタチウオ。
計3日間の釣りでした。
ようやくこの釣りの奥深さ、そして面白さを理解できたような気がします。
周囲が爆釣の中、一人だけアタリがない孤独感。
釣り初心者よりも少ない船中最低釣果。
落ちるところまで落ちましたから、これからは昇り続けるだけ。
こんな心境で私の2016シーズンが始まります。
これはこれで、ある意味楽しみです(笑)
次にマダラ。
こちらは1日だけ。
全く初めての釣りモノでしたが、産卵後の荒食いに当たったため、イージーな釣りになりました。
今のところ、年に1〜2回で十分な釣りといったカンジです。
そしてサクラマス。

こちらも3日間。
最後の最後に1本だけ取ることができましたが、この個体は投入後のフォール中に食ったもの。
ですから、正直言って、まだ釣り方が分かりません・・・。
2016シーズンは巻きで食わせるというのが目標です(苦笑)
ラストはメインとなる青物。
地元は宮城県歌津沖及び仙台湾で各1日、秋田県能代沖のテリ場で5日、計7日間シャクリました。
相変わらず回数は少ないのですが、10〜12月の3ヶ月間、しかも日本海を中心とする予約だった割にはマシな回数とも思えます。
さてさて、このジャンルで未だに悔しいのが、歌津で1回、テリ場で2回あった大型のバラシ。
口では“目標10kg!!”と簡単に言えますが、自分はまだそのレベルに達していないことがよく分かります。
とはいえ、なんとなく“釣れるワンピッチ”のやり方が見えてきたので、掛けるまでのハードルは下がりつつあると考えています。
次は同じサクラマスでも地に足を着けた釣り。
川では8日間で釣果ナシ。
海では7日間で7本。
これまで約20シーズン、河川でサクラマスを追い続けてきましたが、2015シーズンほど魚影が少なかったことは記憶にありません。

おまけに、特に日本海側は、川の水況と自分の釣行のタイミングが合わなかったこともあり、久しぶりにアタリの一度もなく、さっさと海に逃げた形になってしまいました。
2015年のように、あまりにも運の要素が大き過ぎるシーズンが続くのであれば、情熱が薄れてしまいそうです・・・。
一方で、海というかサーフでの釣りは、色々な意味でサクラマス釣りの醍醐味を味わいました。

自分の気力と体力、知識や経験、運までもフル稼働させて結果を出したGW釣行は、忘れられないものになりそうです。
それにしても、サクラマスは海にしろ川にしろショアにしろオフショアにしろ、よく分かりません!!
シロギス 1日間
アユ開幕までのホンの一瞬の釣りですが、本気で狙う価値がある釣りモノ。

25pを超すヒジ叩きクラスになると、アタリはバリバリの天然アユをも上回ります!
釣って良し!食べて良し!
まさにそんな釣りでした。
アユ 36日間
既に総括を済ませていますので、概略のみ記載します。
数は不満も型に満足。
とはいえ、冷静に考えると、あれだけの型のアユがあれだけ釣れた年もそうそうなかったはず。
未だに不思議なのが、シーズン通してどの川でも身切れが頻発したこと。
来シーズンは、250g超を一歩も動かずブリ抜き続けたいものです。
以上、合計66日間と、震災のあった2011年に次ぐ回数の少なさでした。
しかし、晩秋の能代ジギングの出船率の低さはどうにもなりませんので、アユ以外のシーズンがジギングメインなっている今、今後も釣行日数はさほど変わらないような気がします。
ということでみなさま、2015年は大変お世話様でした。
2016年シーズンもお付き合いの程、よろしくお願いいたします。