
まずはマイブーム?のカーナビ画像から(笑)
ということで、この3日間を振り返ってみたい。
8月22日
早朝、激しい雨音に目を覚ましたが、嫌な予感がしてそのまま不貞寝。

案の定、最終的に本流は1mも増水(汗)
川を見たのは本格的な増水前だったが、川岸に避難してきた魚を狙うサギの群れを見た瞬間、諦めがついた私。
まあ、通常だったら、週末の釣りを諦めていた状況。
しかし今回、珍しくも24日月曜日に休暇を取得していたことに望みをつなぐ。
なんだかんだと時間をつぶし、どうやら一部支流で竿を出せるということで、14時過ぎにオトリと日釣券を購入。
結局、3時間だけ竿を出して13匹。
そそくさと約束のお店、田代町は岩瀬の“きむら屋”さんに向かう。

まあ、この日の晩は楽しかったとしか言いようがありません。
ぶんさんhttp://fishingbun.blog16.fc2.com/
naoさんhttp://yuuyuumaru.com/
そして木村さんhttp://ameblo.jp/ra-men-kimuraya/
以上お三方、大変お世話様でした。
また飲みましょう!!
8月23日
まだ本流での釣りは無理と判断し、またも支流へ。

確か午前16匹、午後13匹の29匹。
実はこの2日間、引き抜きが下手になったように感じていた。
なんでこの小さいアユが抜けないの?
そんな思いでいっぱいだったのだが、ぶんさんが最大25cmとFacebookにアップした記事を確認して納得。
確かに18cm以上の個体ばかり。
最大24cm超もいたのだから、簡単に抜けなくて当たり前(苦笑)
なんというか、アユが掛かる度に行ったり来たりで伸されまくり。
付糸0.4号を切られた時にはお手上げ状態。
全ては最近の釣りに原因があった。
2009年に球磨川に行った後の釣りと同じ症状。
200g級のアユばかり見ていたため、100gチョイでも小さく見えてしまう。
100gって、どう考えても良型だ・・・。
8月24日
そしてようやく本流が釣り可能となった。
とはいえ、濁りは薄くても水位は高い。
平水比30cm高の荒瀬・急瀬をどう攻略するか?
高台から見て流芯はアカ飛び気味。
どこをどう攻めるか?
この日は朝イチから頭の中がフル回転。
真っ先に向かうは、過去にキツイ濁りの中で入れ掛かった股下の水深の瀬肩。
9時半に釣り開始。
直後、ゴンという感触も異常ナシ。
首を捻りながら、オトリをチェックし、再度送り出す。
竿を寝かせたと同時にガガガ!の感触とともに撃龍竿が絞り込まれる。
エイヤ!と返し抜いたは25cmクラス。
続いて2匹目!
まずは上出来の釣り開始!のはずだった。
が、以降はケラレ、底バレ、空中分解のオンパレード。
シモの瀬に移動後も、掛けても掛けても数が増えない。
しまいには、付糸が外れたのに気付かず、オトリを送り出してサヨウナラ、なんてことも(汗)
とはいえ、ハリ合わせやポイントもなんとなく見えてきたところで昼食休憩。
この時点で15匹。
そして午後。
狙いを岩盤白泡に絞り込んだのが幸い。
こんなアユが掛かった瞬間、シモに対岸に走る!
竿の力だけでは抜けないアユばかり。
竿の弾力、自分の体重、仕掛けの強度、全てを生かし、魚の力に、流れの押しに抗しアユを抜く!
状況として、高水、大アユ、その他もろもろ簡単に手を出せない感覚。
ポイントにしたところで、押しの強い深い流れ、瀬の中のピンポイントという自分の持つ技術を駆使しないと攻略不可能。
そういう意味で、ほぼ私的には最高の条件。
14時から16時までに9匹をカウント。
ここで有終の美を飾るべく、深瀬に限界まで浸かり対岸を目指す。
実はかなり気温が低いのだが、ネオプレーンジャケットを着用しているので気にならない。
むしろ、立ちこんで、首まで浸かって上等!という世界。
だが、この水位では対岸に届かない。
押しの強い流れの中、体を止めるのに必死。
時には足元が定まらず、ズルズル流されてしまう。
しかし、この攻略できない感がたまらない。
そんな中で、一気に竿が絞り込まれる。
体が思うように動かない流れの中で、アユの力にどう耐えるか?
時には対岸に向かったまま、全くシモを向かないアユもいる。
踏ん張ることが可能な底石を見つけて体を固定し、なんとか大アユを返し抜く。
17時40分、上がりアユをゲットし釣り終了。
ラスト1時間半で9匹追加。
一日合計33匹。
なんだかもう、自分で自分の釣果にビックリ(笑)
最大は26.8cmの232g。

他にも200gオーバーがゴロゴロ混じっている。
長さにしても、半数以上が25cm超。
おそらく、米代川上流部は2012年の再来になるだろう。
あと半月でどこまでサイズが伸びるのか?
同時に、どこまで数が出るか?
今後は私の理想、大アユの数釣りをひたすら目指すことになるだろう。
こんなシーズン、あと数年はやってこない。
毎年のように、来年こそはきっと!という思いを残しシーズンを終えている。
今年はそんな積年の思いを達成できるかもしれない。
次回こそ、次回こそはきっと。
当分の間、この繰り返しになるだろう。
まずは今週末。
装備・仕掛け・自分の体。
全てを万全な状態に仕上げ、米代の大アユに挑みたいものだ。
(支流)
竿:銀影競技SL80
水中糸:Mコンポ0.05号+付糸0.35号・0.4号
ハリ:エアースピード6.5号4本イカリ・スピード7号4本イカリ
(本流)
竿:撃龍竿925
水中糸:Mステージ0.2号+付糸1.2号
ハリ:D-MAXチラシ9号3本チラシ・2本ヤナギ(ハリス2号)
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今年の那珂川は難しいです・・・orz
場所が変わってもKIKUさんみたいに釣れないと思いますが、米代行きたい・・・汗
なんと言いますか、大アユといえどアユ釣りなわけで・・・。
ポイントにしても装備にしても仕掛けにしてもやり取りにしても、基本的には数釣ってナンボ。
なんだかんだ言っても、経験がものをいう訳です。
申し訳ありませんが、頑張って下さい!としか言いようがないのが現実ですかねぇ。