2013年10月12日

2013シーズン総括

2013シーズンのアユ釣りが終了したということで、恒例のシーズン総括となります。

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 6月 117匹/ 7日間、平均16.7匹/日( 67匹/ 6日間、平均11.2匹/日)
 7月 556匹/ 8日間、平均69.5匹/日(350匹/10日間、平均35.0匹/日)
 8月 683匹/13日間、平均52.5匹/日(315匹/10日間、平均31.5匹/日)
 9月 296匹/10日間、平均29.6匹/日(163匹/ 7日間、平均23.3匹/日)
10月   0匹/ 0日間、平均 0.0匹/日(  0匹/ 1日間、平均 0.0匹/日)

合計 1,652匹/38日間、平均43.5匹/日
   ( 895匹/34日間、平均26.3匹/日)

最高釣果113匹(53匹)
最低釣果  0匹( 0匹)
最大魚 28.0cm・236g
   (29.5cm・313g)
                                 (括弧内は2012年)
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まずは6月。
解禁日の那珂川で、オトリを出すなり入れ掛かり!

P6010010.jpg

その瞬間だけは絶好調のシーズン到来を予感しましたが、午前5時に入れ掛かり終了(汗)
翌週の鬼怒川は可もなく不可もなく。

栃木河川はやっぱりこんなもんか、といったところで東北の解禁を迎えました。

そもそも、春先からの気候が前シーズンに酷似どころか、それ以上にアユによろしくないカンジでしたので、アユ自体の季節感の遅れは予想通り。

それでも、まずは山形の小河川でそれなりの数を稼ぎます。

その後はもう、誰もが経験したことのないような状況に陥ってしまいます。
いったんゲリラ豪雨が降ると、災害レベルの増水。
水が引いたとしても、その地域を流れる川のほとんどが白っ川。
当然、釣行先から外さざるを得ません。
今になると、7月6日・7日の好釣果は、アユがその後の餌不足を予感していたからとしか思えません。

そんな大雨の繰り返しで、あっという間に例年出掛ける河川のほとんどがお手上げ状態になってしまいました。

それでも無くならないのが私の釣欲。
青森県まで行動範囲を拡大。

P1010452.JPG

その後、あのゲリラ豪雨でもアカが残った小河川に通い込み、数を稼ぎ続けました。

7月の平均釣果69.5匹/日は、当然自己最高記録ですが、この夏の天候を考えると、奇跡としか思えません。
ただし、あの降雨量があったからこそ小河川で安定して釣れたという側面もあるかと思います。

P1010469.JPG

そして8月。
アカ飛びまたは渇水と、お盆を迎える頃にはいよいよ行き先がなくなりました。
とうとう東北の川、いや北関東以北の川に見切りをつけることとなります。

こうして行き着いたのは神通川。
私が新たな河川に出会うのは、大概こんなシーズンです。

P1010476.JPG

実はあの時期、ネットで話題になるのは神通川か球磨川ばかりでした。
飛行機の事前予約もないまま、お盆に球磨川に行くことはまず無理ですので、神通川に向かったのは、自然な流れだったと思います。

けっきょく、2013シーズンは、神通川で10日間竿を出し、667匹の釣果が上がりました。
中でも、お盆期間はシーズン最高の条件。
誰もが何十匹という数を叩き出す中、私も平均88.4匹と連日の超大釣り。
まあ、自分でも驚愕の数ではあるのですが、通い込んでいる人に言わせれば、釣れる時はこんなモノとのこと。
来シーズンは、それが本当か確認したいものです。

そんなことで、神通川が話題を一人占めした感のある2013シーズン。
東北だけをフォールドにしているアユ釣り師のほとんどは、散々なシーズンだったと思われますが、東北を飛び出した私は、数だけは自己新記録を更新することができました。

P1010445.JPG

しかし、その結果、感じることも色々ありました。
確かに、アユがたくさん釣れるのは嬉しい。
でも、でも、なのです。

実は私、神通川で危機感を抱きました。
今シーズンのような、限られた河川の一人勝ちという状況は、20年、30年後のアユ釣りの姿なのではないかと思うのです。
河川環境が悪化の一途をたどり、ゲリラ豪雨が年々酷いことになっている現状を踏まえると、この意見を一笑する人はあまりにも楽観的と思います。

後々の子孫のためとか地球のためとか、そんな大それたことは言いません
私が定年退職し、シーズン中はいくらでも釣りができるようになった頃、アユがまともに釣れる川は何県の何川と何県の何川しかない。
そんな将来は絶対に避けたいのです。

幸い、私は自然と共存する必要がある仕事に就いています。
今後のアユ釣りのため、できることからやっていこう。

そんなことを思い、2013アユシーズンの締めとさせて頂きます。
posted by KIKU at 22:57| Comment(8) | TrackBack(0) | シーズン総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ども。
今年も結構な数をまとめておりますのねぇ〜(w

良い河川環境とはどんなのなのか。
地球温暖化と言う人と違うと言う人。
などなどいろいろ考えさせられますね。

温暖化したら北海道は天国になるやも??(w
Posted by papa at 2013年10月14日 11:58
papaさん、どうもです。

温暖化云々よりも、問題は降雨量かと思います。
今のアユ釣りにおいては、明らかに増水よりも渇水の方が好都合。

そういった中で、ゲリラ豪雨は本当に困りますねぇ。
Posted by KIKU at 2013年10月14日 20:55
年間○○kgもしくは○○tの魚を放して、ひとつの大雨ですべて持って行かれるリスク。
そんなのを小さい組合は背負えないでしょう。種苗を捕る側も育てる側も。ダム上河川の鮎釣りはまさにここ数年が岐路だろうと話しています
Posted by ニャンコs at 2013年10月15日 00:01
ニャンコさん、どうもです。

大雨一発で全てが無に帰すリスクは、昔から続いているものではありますが・・・。

いざというときに組合を救済する制度はありません。
なぜ誰もそのことを声を大にして訴えないのか?
訴える必要がなかったのか?

今の仕事に就いて、それを疑問に感じています。
幸い、間もなく全国の関係者と話をする機会がありますので、色々聞いてみたいと思います。
Posted by KIKU at 2013年10月15日 21:09
エントリーのテーマから外れますが、kikuさんの引舟はデカイね。
オトリ缶もそれに比してのサイズだったかなぁ〜?
Posted by J at 2013年10月16日 08:19
えっ?舟ですか?
普通のナナハン(7.5L)ですよ。

オトリ缶は24Lです。

言われてみると大きい部類ですが、デカイというほどのものでもないような気がします・・・。
Posted by KIKU at 2013年10月16日 22:12
kikuさんも同じように河川の危機を感じられているようですね。
ただ鮎釣りを楽しむ事がむづかしくなってきました。
遠征しなければ心底鮎釣りが出来ない時代へ、
本当に突入したようです。
悲観的な考え方は嫌ですが、そのうちどうにかなんべーと思って二十数年、よくなる気配がありません。。。
しかし、探せばまだまだ最高のフィールドは残ってますから
何とか現状維持で砂利砂で埋まらないで欲しい!
全国津々浦々、日本のフィールドにとって川の存在は偉大です⭐
kikuさん!来シーズンは是非会いましょう!

Posted by mataza at 2013年10月25日 14:35
matazaさん、どうもです。

年々、河川環境が悪くなるのを感じていましたが、
ホントに今シーズンはアユ釣りの終焉を予感させる酷い有様でしたね。

そんな中で生まれて初めて訪れたのが神通川。
爆釣できたのは嬉しかったのですが、地元を捨て去っての爆釣ですから、心底喜ぶことのできない自分が居ました。

実は、一番近くのフィールドが良くなりつつあったのですが、津波のために一からやり直しになってしまいました。
ホント、失ったものを取り戻すのは大変です。

とまあそういうことで、是非来年はお会いしましょう!
できれば、大アユのフィールドで!
Posted by KIKU at 2013年10月25日 22:04
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