だがしかし、12月2週目の週末は前日の津波の影響により当然のように出船中止。
翌週末も荒天により出船中止。
そんな訳で、2012年は11月24日の仙台湾ジギングがラストの釣り。
あまり釣りしなかった年というイメージがある中、この1年間を振り返ってみたい。
サクラマス 21日間 3本
この1年間はとにかく季節の遅れが顕著で、初釣りがなんと3月5日。
それでもシーズントータル3本と、ある程度は形になるもの。

この63cmは、正直、大変嬉しかった1本。
シーズン最初というだけでなく、東日本大震災後初の1本という意味で感慨深いものがあった。

余談だが、この個体がもたらしたダービー優勝は、そもそもサイズ的に想定外。
あくまでおまけと考えているが、それだけ山形河川は条件が良くなかったのかもしれない。
ショアジギング 2日間 ワラサ1本

陸っパリでこのサイズの青物が当たり前のように釣れたという驚愕すべき事実。
山形県沿岸で1ヶ月近く続いたワラサ・ブリフィーバー。
あの時の群れは、今はどの海域を回遊しているのだろう?と不思議に思う。
聞くところによると、仙台湾のワラサは津軽海峡を越えて南下してきたというが、もしかしてもしかすると・・・。
ヤマメ 2日間(うち1日間はショアジギと同日)
ホーム河川がダメとなると、全くヤル気が出ないのがヤマメ狙い。
初夏の訪れが遅れると、影響が大きいのが本流大ヤマメ狙いとも思う。
アユ 34日間 895匹
詳細は省きたいが、これまで書いていないことが2点。
グラスリは万能ではない。
操作性に優れた竿でなければストレスが溜まる一方だった2012シーズン。
グラスリの穂先よりも安い竿が一番活躍したという事実には、考えさせられてしまった。
おそらく、今後の竿選びに多大な影響が出るモノと思う。
そして、渇水猛暑のシーズンで数を伸ばすために必要なことは、次の通り。
軽くて操作性に優れ、なおかつ穂先のしっかりした竿の使用、そして、一日中集中力を保つため、ライトタイツ着用が必要不可欠。
もう一つ思い出した。
どんな世界にも上には上がいる。
この米代大アユでも、目標は30匹超にしなければ自分の進歩はないはずだ。
スズキ 4日間 0本
本格的なリバーシーバスは初体験だったが、気分爽快な釣りという印象。
釣れればもっと気分爽快だっただろうが、これは次シーズンの楽しみに取っておきたい。
ジギング 3日間 いっぱい 最大7kgあるなし
予想外にハマったのがこの釣り。
純粋に魚の引きだけで腕を攣ったのは初めての経験(苦笑)
アベレージワラサクラスが入れ食い当たり前という仙台湾のポテンシャルには驚くしかない。
そんな中で、ヒットパターンは不定常変。
結果的に腕の差が出るという奥深さ。
釣れる魚は本命も外道も高級魚。
今はもう、アユシーズンが終了しても、寂しさは感じていない気がする(笑)
ちなみに、1年間合計65日間の釣り。
計算上は週イチ以上は釣りしたことになるが、全く私の釣欲は満たされない。
やはり来年こそは100日オーバー釣行が必要なのか・・・。
今年は普段しない瀬釣りが大半でした。
入れ替わり立ち代りに攻められるので大型は望むべくも無いのが、お盆前に短い段々瀬で20-22cmが入れ掛り。
20cmまでのグラスリは抜きも普通で、引いて掛けて抜くが高次元で行えると感じました。
ところが20cmを超えるサイズが2匹じゃ、丁度タモの手前で失速。
オトリだけが枠に当たるってのを、かなりの回数経験しました。
ライナーで飛ばせとアドバイスを貰ったものの、どうにも上手く行かずでもったいなくもくやすぃ想いをしたHGでした。
アメマス釣れてるらしいっすよー!?
ビックリするほどの低温と積雪ですが...
>さは感じていない気がする
今年の私は、特大サイズの「う」を釣ったこと。
海釣りも少々。
渓流釣りは、転居でHGにしている狩野川水系で、アマゴの釣れる場所を覚えたこと。
この3点。
鮎はじぇんじぇんダメでした。(T_T)
県内に鮎がいないと言っていい状態だったから。
ということで、寂しさはないのですが、消化不良の年でした。
来年に期待じゃなくて、鮎の遡上を希望しています。
それではkikuさん、よいお年を。m(_ _)m
今夏のそちら方面の絶好調ぶりはクマ先輩から聞いてました。
話を聞く限りでは、内地に遠征する必要性が全くなかったとかで、羨ましい限りです。
ところでグラスリの抜きの件ですが、なんとなく想像がつきます。
メタルトップ故の問題なのかもしれませんが、少し遠目から抜くことと、手尻を短くして腕を目いっぱい伸ばすことで対応するしかなさそうな気がします(汗)
ちなみにウミアメですが、ここ数年、あまり気分が乗らないというのが現状です。
60センチオーバーがボコボコ釣れるのが確実であれば、また違うんでしょうけどね。
アユが居る居ないの話になると、とにかく厳しいの一言というシーズンでしたよね。
けっきょく、とにかく情報網を駆使して足を延ばしてアユが居る川に辿り着くしかなかったというカンジでした。
ラストの大アユがなければ、かなりダメダメなシーズンに終わってしまった可能性があったことを考えると、私個人的には幸運だったのかもしれません・・・。
今年は、米代と北上で豪快な釣りを見させて頂きありがとうございました。
先月は更にデカイ魚を見させて頂きありがとうございました。
年とともに体力、筋力が落ちました。釣行回数は今まで以上に減りました。なんと淋しいことか。
ぜひぜひ来年は100回釣行を敢行してください。では、良いお年を!
北上川でご一緒した日のことを思い返すと、未だにワクワクドキドキ!
ほんと面白くて楽しい一日でした。
来年もまた、お互い楽しい釣りができるといいですね!
では、良いお年を!