2010年07月05日

132匹の顛末

例年、7月1日の東北解禁日は小国川に向かうのが慣例になりつつあるが、天気予報を見る限り、試し釣りの結果を見る限り…。
NHK山形の取材班が待っていることも分かってはいるのだが…。

出発数分前まで悩みに悩んだ末、米代川で解禁を迎えることにした。

実は秋田での解禁は初体験。
だから、全面竿抜けの米代川がどんなものか知りたいという興味もあった。

まずは二ツ井のつりけん赤坂で年券とオトリを購入し、7時に入川。

当日、米代川は濁っていたという人もいるが、実際はササ濁り未満。
しかし、離れたところから見ると、妙に茶色に見える。
この現象、けっこうアリがち。
逆にこの日は、平水+30cmほどの高水安定状態ということで、むしろ好条件だったのではなかろうか?
というのも、自分の経験則として、米代では高水の方がイイ思いを味わうことが多いのである。

で、この日は押しの強さゆえ、同じポイントに入っている数名は、ヘチに立っているだけ。
そりゃそうだ。
手前が深くて沖の方が浅いだなんて、実際に立った人でなければ分からない。

1匹目は開始10秒。
遡上が遅れた割には型が良く、17p。
順調に2匹目、3匹目と続くが、次は稚魚サイズの空中分解。
開始30分ほどでバラシ数回の状況に業を煮やし、ハリをチラシにチェンジ。

これでバレは無くなったが、どうも掛かるペースが遅い。
流される寸前まで浸かり、掘れ込みの筋を狙うも、努力が報われない状況。

しまいにゃ根掛かりのような感触に竿を立てた瞬間、一気に沖に走られ、成すすべなく高切れ。
何もこんな時期にまでサクラマスが掛からなくても良いのに(汗)

ここで再びハリをスピード7号4本イカリに戻す。
さらに沖、馬の背に狙いを定める。

自分の立ち位置が股下、波立ちの中にオトリを泳がせるようになり、ようやく安定したペースで掛かるようになった。

P1000012.JPG
掛かるアユは、鮮やかな追星を纏った15〜18pサイズ。

だがそこは、大河川の天然アユ。
アタリは明確で引きが強い。
流れが沖に向いているので、上手くあしらわないと面倒なことになる状況。
しかし、それを一歩も動かずに抜く楽しさ。

途中で(今度はアユを掛けて)高切れしたが、全く気にしない。
少しずつ立ち位置を変えながら、時速10匹、良い場所に当たると時速15匹という状況が続く。

12時半、このままイケる!というカンジがつかめたので昼食休憩。

P1000009.JPG
50匹くらいかな?と思っていたが、数えてみれば71匹(汗)

この時点で三桁達成を確信。

13時、釣りを再開。
今度はさらに沖の浅場、膝下の流れを攻める。

もはやチャラといってもよい流れだが、まだオモリが付いたまま。
釣れるからそのままにしていたが、気になってオモリを外す。

数匹掛けたが掛かりが遅い。

またオモリを付ける。
あっという間にガツン!

結果的に、オモリが正解ということで納得せざるを得なかった。
実は最近、流速的に必要ない場所でも、オモリ釣りの方が好釣果を生むことが多々あることを感じている。

ということで、午後も午前中と同じような展開。
いやむしろ、午前よりも浅場なだけに、取り込み時間が短く効率が良い。

ということで、午後の部は16時までの3時間で52匹。

まだ時間があるということで、もう1時間頑張るが、やはり一度さらった場所は追いが渋い。

P1000015.JPG
9匹追加し、最終的にトータル132匹にて終了となった。

自分でもスゴイ数だと思うが、正直言えば、去年同様、いつの間にかこれだけの数になったというカンジ。
時間当たりのペースでいけば、鬼怒川の解禁日の方がはるかに上をいく感覚。
だが、あの日はあまりにも入れ掛かり過ぎたため、集中力が途切れた後はショボイ釣りになってしまった。
あのペースなら、私の場合は2時間維持できるかどうかといったところ。

つまり、今回は「超入れ掛かりではなかった」ことが数を積み重ねた最大の要因と考えている。

とはいえ、それだけ釣っても飽きることがないのが、米代アユの素晴らしさ。
引きがよいのはもちろん、なんといってもアタリがたまらない。
これまで同様、今シーズンも元気なアユに出会うことができて満足の解禁日であった。


竿:グラスリU2−95(ノーマル穂先)
水中糸:メタコンポ0.05号(付糸0.4号)
ハリ:スピード7号4本イカリ
水位:31→40
posted by KIKU at 22:08| Comment(4) | TrackBack(0) | アユ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
米代のアユ解禁、満足できたようですね!
一応、地元(流域は)だけどやったことないので、
よさが全然分かりませんが(苦笑)。
132匹なんて、カレイやホッケでもそんなに釣れないわ!

今度、アユとブリのトレードでもしますか(笑)。
Posted by あべ at 2010年07月05日 23:08
あべさん、これだけ釣って不満を言ったらバチが当たります!(笑)

ところで、ブリはアユ何匹となら交換してもらえるのでしょう?
もしや同じ重量とか?(汗)
Posted by KIKU at 2010年07月06日 20:57
 オモリが必要のないところでもオモリ・・・

最近なんとなくそれがわかったような気がしますが、なにしろKIKUさんの1/10以下の釣果ではN数少なすぎて統計的データとしてはアテにならんですね・・・・

ちなみに自分がいままでやっていたのは実はオモリ泳がせだったとうことにオモリサイト釣りの結果、最近気が付きました・・・・
Posted by ニャンコ先制 at 2010年07月06日 23:12
ニャンコ先制さん、オモリ泳がせでまったく問題ないと思います。
ちなみに私も間違いなくオモリ泳がせの釣りです。

といいますか、止めて泳がせるだとか、そんな技は私にはできません。

実はこういうオトリ操作の技術については、実は私が一番苦手にしてる分野だったりします。
どなたか、オトリ操作の真実を私に教えて下さいませ!(苦笑)
Posted by KIKU at 2010年07月07日 23:44
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